慣性モーメントの公式 I = mr²
「回転のしにくさは中心からの距離に比例して大きくなる」という物理法則を示した式。
⇒バッグを身体を中心に動く回転体としたとき、
「体幹に近づくほど、ゆれやぶれが減少する」といえる。
I=慣性モーメント(Inertia) m=質量(mass) r=半径(radius)
≒回転しやすい≒身体が回転したとき、バッグはより小さな力で身体にそって動く
バッグを通常のトート時よりも、体幹に近づけることで、揺れやブレを抑える式
ピタゴラスの定理 Fs² = Fl² - Ft²
ピタゴラスの定理について
直角三角形の長辺の2乗と短辺の2乗の合計は、対辺(ななめ)の2乗に等しいという定理があり、その定理を応用し、力が分散されることを示す式。
F:力(Force)
s:肩(sholder)に垂直方向にかかる力
l:かばんの重さ(荷重:load)
t:ベルトにより体幹(体の中心)方向に引っ張られる力(体幹:trunk)
バッグの荷重(Fl)が体幹方向に引っ張られることで(Ft) 肩にかかる垂直の力が減る(Fs)事を示した式
「FIXTOTE」とは
1)(身体に固定することで)バッグの揺れを減らして、揺れから発生する余計な遠心力を減少させる
⇒特許取得の特殊ストラップを接続し身体に固定する仕組み
2)体幹部(体の重心軸)にバッグを近づけることで、重心軸周りのひねられる負荷慣性モーメント(負荷)を減少させる
⇒I=mr²
3)特殊ストラップ接続後にトートバッグが体幹方向に密着固定することで、今まで肩に発生していた鉛直方向(垂直)の負荷が減少する
⇒ Fs ² = Fl ² - Ft ²
ロゴデザインにある2つの計算式はFIXTOTEが体に与える物理的影響を計算式化。
ロゴデザインは物理学者アイザック・ニュートンの”運動法則”からインスピレーションを得ています。